赤を追う。

赤い靴下と赤い悪魔を応援しています。 ボストン・レッドソックス/マンチェスター・ユナイテッド

ユナイテッド、サンダー、錦織の近況について軽く

ユナイテッド、苦難つづく

ユナイテッドはニューカッスル戦の劇的勝利の後、インターナショナルブレイクを挟んでアウェイでのチェルシー戦、ホームでのCLユーヴェ戦と、大事な連戦を迎えました。結果は1分1敗に終わりましたが、ピッチ内外で色々と雑音が多い中で(主にはモウリーニョの首の話題ですが)、内容としてはポジティブなものもあったように思います。まずはマルシャルの状況が大きく変わったこと。シーズン序盤はメンバーを外れることも少なくなかったですが、ニューカッスル戦の同点弾、チェルシー戦での2ゴールと結果を残し、ユーヴェ戦にもフル出場しました。これはモウリーニョの信頼の何よりの証でしょう。滞っていた契約延長の話も現実味を帯びてきたようです。そしてもうひとつ、リンガードの復帰が近いようです。彼はW杯でも活躍し、チームで不可欠な選手ですし、嬉しいニュースですね。

 

サンダー、まさかの開幕4連敗

カーメロが退団し、BIG3を解体して迎えた今シーズンですが、ノエル、シュローダー、カバロなどベンチの戦力底上げに加え、ポール・ジョージとジェラミの残留により昨季にも負けず劣らない期待を抱えることとなったサンダー。ですが今日もセルティックスに敗れ開幕4連敗となりました。私は去年までWOWOWでなんとか視聴していた勢で正直今年の試合は全く観れていないので、なんとも言えないのですがスタッツや周りの声を見てわかるのはとにかくシュートが入ってないということでしょうか。FG%、3P%、FT%と、いずれも両カンファレンス通じて最下位。FT%が数年間ずっと悪いのはなんなんだ…。今日のセルティックス戦では前半終了まで相手の3Pを0/11に抑えていたのですが後半に入りバカバカ入れられました。ハイエナジーのディフェンスはサンダーの十八番ですが、選手層の厚いセルティックス相手となると試合を通して継続するのは難しいです。ジョージとウェストブルックのファウルトラブルも手伝って反撃を許してしまいました。それでも4Q終盤までなんとかリードを保っていましたが、最後はウェストブルックのスリー連投が決まらず、去年やられたモリスにまたもやクラッチスリーを浴びて接戦を落としました。ラスはシュートが入らないときは入るまで撃つという悪い癖が出ました。さて、移転以来では10年ぶりの開幕4連敗となりましたが、GSW、LAC、SAC、BOSという簡単ではない相手が続きました。ウェストブルックも心配していないという趣旨の発言をしているので、これからです。あとはディアロが使えそうというのは嬉しい誤算ですね、ファーガソンが苦戦しているのでロバーソンが復帰する年明けまでなんとか繋ぎたいところです。

 

錦織、ティエムとのリベンジへ

滑り込みでのファイナル進出を目指す錦織は負けられない試合が続きます。イズナーがモンフィスに敗れたので今日のティエム戦に勝利すれば現時点で9位に順位を上げます。楽天の決勝でメドベージェフに痛い黒星を喫しましたが、上海でのフェデラー戦では敗れながらも素晴らしいプレーを披露。ウィーンでもティアフォーを相手にSFMから苦戦を強いられながらも、続くカチャノフ戦では圧倒的な勝利を収めました。相変わらずジェットコースターですが、今夜は輝く姿を見たいところ。地元開催となるティエムは、ウィーンのサーフェスに笑えるほど合ってるらしいので、タフな試合になると思いますが、トップハーフの隣山はフォニーニとディミトロフのシードダウンで開けています。なんとか勝ってポイントを伸ばしたいですね。