赤を追う。

赤い靴下と赤い悪魔を応援しています。 ボストン・レッドソックス/マンチェスター・ユナイテッド

2018オフ展望

楽しかった2018シーズン、終わってしまいました。ワールドシリーズの振り返りもしようかと思ったんですが、なんかただの感想を連ねるだけになってしまいそうなのでやりません。散々Twitterで喜んだので笑。おめでとう、ありがとう。ここではこれくらいにしときます。あ、シリーズ男として期待してたピアースがMVP獲りました。ドヤ顔だけさせてください。


さて、それでは本題に入りたいと思います。オフの展望です。


FA

クレイグ・キンブレル(QO)

ネイサン・イオバルディ 

ジョー・ケリー

ドリュー・ポメランツ

ティーブ・ピアース

イアン・キンズラー

ブランドン・フィリップス


ここまでの動きとしては、60日DLからペドロイア、マルコ・ヘルナンデス、マダックスが復帰したことによりカーソン・スミス、ジャスティン・ハレイ、トニー・レンダが40人ロスターから外れました。ハレイとレンダは3Aへ、スミスはFAとそれぞれなっています。また、予想通りキンブレルにQOが出てますね。


誰を連れ戻すべきか

ハンリー・ラミレス、ポメランツ、キンブレルらが抜けたことでペイロールは40Mほど空きが出ますが、調停選手の高騰を加えると来季のぜいたく税ラインはすでにオーバーしているとみられています。なので恐らくチャップマンの契約に迫る金額が必要なキンブレルとの再契約は難しいでしょう。というかぜいたく税うんぬんの前に30歳を超える抑えに4~5年を保障するのはリスキー。可能性があるのはケリー、ピアース、イオバルディの3人。個人的にマストなのはイオバルディとピアースです。ピアースは安価なうえに1年、長くても2年の契約で済むので障害はないはず。来季もモアランドとプラトーンで起用したいです。アブレイユ欲しい…。イオバルディはポストシーズンでの活躍により4年60M規模の契約が予想されていますが、ここはいくべきでしょう。レッドソックスは来オフにセール、ポーセロがFAになります。同じくFAが迫るベッツ、ボガーツ、ジャッキーなどを留めるために2人を引き止めるのは難しいかもしれません。2020以降のローテ確保のためにもイオバルディは適任だと思います。1番決断が難しいのはケリー。ポストシーズンではMVP級の活躍で大きく貢献してくれたもののレギュラーシーズンでは73G 4.39ERA 1.36WHIP。予想される3年27Mでは少し割高。ただ先日のトレバー・ローゼンサルの契約をみると、ファミリアあたりのエリートリリーバーはそれなりの価格が必要になりそうなので再契約もアリ。


補強手段はトレードに?

レッドソックスは来年、野手のメンバーはその大部分が戻ってくるので、穴という穴はないです。強いて言えばキンズラーが抜けるセカンドくらいでしょうか。ペドロイアが復帰するといっても、具体的な復帰時期はまだ明かされていません。ホルトにフルシーズン任せるのは無理があるので、補強があるとすればここ。と言っても去年のフィリップスのような保険的な補強になりそうです。やはり大きなターゲットはブルペン。プレイジャーがセットアップとして成績を残してくれたので、1人加えれば十分かなあと思います。2年20Mとかでファミリア獲れたら最高ですね。しかし、先述したように膨らんでいるペイロールを考えると若くて保有期間の長い選手をトレードで補強するのが現実的なのかなあとも思います。シーズン中にも狙っていたレッズのイグレシアスとかね。ドンブロウスキも先日の会見でトレード補強について言及していました。プロスペクトの薄さではお馴染みですが、Ockimey,Dalbecあたりのダブついているコーナープロスペクトでなんとかならないかなあ。